Thank you for …..

2011.10.01

こんにちは!お久しぶりです!

OIOI(マルイ)をオイオイと呼んでいた知念美加子です!

ブログを書いてない間の私。

今回はスタイリストアシスタントのお仕事を文章で表してみようと思います。

よく友達から、「どんなことするの?」

と聞かれますが、

正直説明は難しい・・・

けど、中途半端な説明も自分が納得いかないので、

これまでは「修行」で通してきました。

なのでこの場をかりて、

スタイリストアシスタントの仕事

を少しでも伝えられたらと思います。

まずスタイリストの仕事を簡単にまとめると「衣装探し、コーディネートを組む」ですかね。

媒体によって、方法はちがってきますが、

今回は雑誌の流れを紹介します!

まず、「打ち合わせ」からスタートです。

主に編集さん、ライターさんと共に

企画の内容、打ち出すアイテム・・・etc

みんなで話し合って進めて行きます。

内容がかたまったら、スタイリストは「リース」をします。

リースとは、簡単にいうと「洋服を借りてくること。」

各ブランドさんに電話して、リースのアポイントをとります。

そう、そのアポイントをとるのはアシスタントの仕事。

撮影の詳細や、探しているアイテムを伝えて、

お互いの都合のいい日時にアポイントを入れます。

媒体や企画の大きさによって、アポイント件数は前後しますが、

平均70件以上くらいのブランドさんに電話をしてアポイントをとります。

地味な仕事ですが、結構忍耐力のいる仕事だと思います。

アポイントをとったあとは、「リース」です。

大抵は師匠(スタイリスト)と同行します。

企画にあうアイテムをスタイリストが選びます。

アシスタントは師匠がそれをスムーズに行えるように補助します。

私はこのリース中に、

「たくさんのアイテムを見る」

「どこにどういうアイテムがあるか」

「師匠がどういうアイテムを選ぶのか」

「ブランドさんとのコミュニケーション」

など頭を働かせながら動くことを心がけています。

師匠のスケジュールによってはアシスタント一人でのリースもあるので、

師匠の日ごろのリースやスタイリングを見て、

日々勉強しないと、

この一人リース「師匠の代理」が出来ないのです。

そして、借りてきた各ブランドの洋服をラックにかけて見やすいように並べます。

仮に70件のブランドさんを回ったとして、

各ブランドで10着ずつ借りたとしても、

最低で700着の洋服を広げなければなりません。

実際には、それ以上の洋服が集まるし、

小物(靴、バッグ、アクセサリー)もあるので、

時間と戦いながら、必死で広げて行きます。

ここで、気をつけるのが

「どこのブランドで借りたかわからなくならないようにすること」です。

タグのついてない洋服にはテープに書いてはったり、

小物に関してはすべて写真を撮って資料にします。

広げた後は見やすいように、

アイテムごと、カラーごとにきれいに並べて行きます。

これもすべてアシスタントの仕事です。

地味な仕事ですが体力と根気が必要です。ワラ

洋服が集まったら、いよいよコーディネートチェックが始まります。

打ち合わせで決めたアイテムを

編集さん、ライターさんと共に試行錯誤しながら

どれを使うか、どういうコーディネートにするか決めていきます。

ここではスタイリストの「センス」が求められると思います。

すごく緊張感のある場ですが、全てが勉強になります。

ここでのアシスタントの仕事は、

「会話を聞きもらさない、試着をする、アイテムを探す、きれいに並べる・・・・etc」

ずっと気を張っていないといけないので、精神力が必要かも!

コーディネートが決定したところで、

アシスタントの出番です!!

まず1スタイルづつきれいに写真を撮ります。

撮り終わった洋服、小物を1スタイルごとにまとめてラックにかけていきます。

撮った写真で資料を作ります。

資料に、使うブランド、アイテム名、値段を書き込んでいきます。

洋服についているタグをとって行きます。

ロケの時は靴が汚れないように「底張り=靴の裏に紙やテープで厚みをだします。

この流れをスムーズに撮影に間に合わせなければなりません。

コーディネートチェックがAM1:00に終わって、

PICK UPがAM5:00とかになると、

超ダッシュでやってぎりぎりに終わる。

そこからの撮影スタート。

そう、これがアシスタントが眠れない理由1。ワラ

撮影するカット、体数が多いほど、

コーディネートチェックに時間がかかり、準備に時間がかかり、撮影に時間がかかります。

体力が必要ですね。

そしていよいよ撮影!!

ここでも気を張っていかないといけません。

モデルさんを着替えをサポートするのはアシスタントの仕事。

スムーズに着がえれるように、

アイロンかけたり、ボタンをあけたり、靴をならべたり、チャックをさげたり・・・

着替えの準備をします。

間違えないように着替えさせます。

あちこち走ります。

洋服が可愛くみえるように、

サイズを合わせたり、ずれないように見張ったりします。

そして一番大事なのが、

「気を配る」

みんなが気持ちよく撮影できるように、

撮影がスムーズに進むように。

これが一番難しい・・・。

そんなこんなで、

撮影が終わったら、

今度は準備の逆をやります!

取ったタグを戻し、

アイテムごとに並べたものを→ブランドごとに並び替え。

各ブランドから借りてきたものが全てそろっているか伝票でチェック。

「借りてきた時よりもキレイな状態」をこころがけて、

洋服をたたんだり、まとめたりします。

次の日の朝には返さなくてはならないので、

時間との戦い!

そうこれがアシスタントの眠れない理由2「返却作業」

これが一通り・・・

と言いたいのですが、

まだです。ワラ

雑誌を見ると、洋服のブランド名と値段が載ってると思いますが、

あれを作成します。

「クレジット」という作業です。

急ぎの場合、徹夜で完成させます。

眠れない理由3です。

今回撮影が1日の仮定でしたが、

2日連続、3日連続となることもあります。

また他の媒体と同時並行だったりもします。・

はい、想像つきますね。ワラ

ここまでだとツライ事ばっかりに聞こえますが、

撮影現場は楽しいし、

なにより、可愛い洋服をたくさん見れる!

そして、コーディネートを通して自分を表現出来る。

最先端にたっての仕事、何かを発信する立場にたてる仕事、

スタイリストはすごくやりがいのある、ステキなお仕事だとおもいます!

仕事、仕事と言ってきましたが、

実際アシスタントは仕事をしていないと思うんです。

仕事するため、スタイリストになるための勉強をしているんですよね。

忙しさのあまり忘れてしまいそうになりますが、

尊敬できる師匠がいる事に、

今いる私のすばらしい環境に、

支えてくれてる家族に、

理解してくれる彼に、

分かち合える友達に、

すべてに感謝しています。

長くなりましたが、最後まで読んでくれてありがとうございます。

スタイリストにもいろんな仕事、いろんなやり方があり、アシスタントの仕事も人によって違ってきます。

今回は私が体験したこと、感じたことをつづったので一例として受け取っていただければと思います。

Thanks for reading!

END


“Thank you for …..” への1件のフィードバック

  1. 薩川直子 より:

    知念様

    はじめまして、薩川と申します。
    ご丁寧にスタイリストアシスタントのお仕事について
    記してくださり、大変参考になりました。
    私は将来スタイリストになりたいと思っているのですが、
    親に生活費等を頼ることができません。
    アシスタントですと、そのお給料だけでやっていくことは
    厳しいとよく言われているようですが、知念さんもその通りだと思われますか?
    やはりアシスタントになる前に何らかの仕事をして、
    お金を貯めてからアシスタントとして雇って頂くのが
    賢明でしょうか?

    長々となってしまいましたが、お手すきの時がありましたら
    知念さんのお考えをお聞かせ下さい。
    どうぞ宜しくお願いいたします。

    薩川直子

コメントを残す

CAPTCHA